CASE STUDY
心斎橋みや竹(傘専門店・大阪)
名入れ納期3週間→5日。フルサイズショートで「持ち歩く理由」をつくる
大阪の傘専門店が、名入れ納期と独自商品開発で「選ばれる理由」を構築した事例。
事例の概要
大阪・心斎橋の傘専門店「みや竹」は、業界標準で3週間かかる名入れ納期を5日まで短縮することで、「思い立った時に贈れる傘」というポジションを確立した。さらに、フルサイズの大きさを保ちながら短くたためるフルサイズショート傘を独自開発。「畳むと小さく、開くと大きい」という相反するニーズを同時に満たした。
AB3C で読み解く
- B(顧客便益): 大切に使える傘を、自分の証として持ち歩ける/なくしても戻ってくる安心感
- A(差別的優位点): 名入れ5日納期、フルサイズショート、傘ID登録による紛失時返却サービス
- 3C:
- Customer: 良いものを長く使いたい大人。贈答需要。
- Competitor: 量販店の安価傘、百貨店の海外ブランド。
- Company: 心斎橋の老舗としての歴史と信頼、職人ネットワーク、EC運営力
学び
「傘」というコモディティ商品でも、**顧客が本当に欲しているのは『持ち歩く理由』**だった。納期・商品・サービス(ID登録)という3つの組み合わせで「選ばれる理由」をつくった、AB3C実装の好例。
出典: 日経クロストレンド「選ばれるECサイト戦略講座」(2019-04)
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