COLUMN ・ 2016-07-22
会社が小さいころを楽しめ——創業14年に思うこと
権 成俊
おかげさまで、創業14年。7月から15期目に入りました。
振り返ってみると本当にあっという間でした。創業5年目くらいまでのことは、遠い昔のことのようです。
「会社が小さいころを楽しめ」
私が創業した時に、一代で一部上場企業まで上り詰めた経営者さんから、こんな言葉を贈っていただきました。
「会社が小さいころを楽しめ」
会社が小さいころはみんなが仲間で、成長を楽しんで仕事をしていたけど、数千人にもなると一体感がなくなって、「誰のために働いているのか」と思うことがあるそうです。もちろん、ネガティブな意味でおっしゃったのではありませんが、急いで大きくしなくてもいいよ、ということでした。
そのころはそれを聞いてもあまりピンと来ず、早く会社を大きくしたい、と思っていましたが、今になってその言葉の意味がよくわかります。これまで本当に多くの仲間と楽しく過ごしてくることができました。
仲間という「私の世界」
一番最近入社した社員の保険証の社員番号が22番でした。つまり、これまでに22人の社員がいたということです。いまは私を含めて3人しかおらず、離職率の高い職場だな、と反省することしきりです。
しかし、社員に限らなければ、独立してもまだ手伝ってくれているメンバー、いまでも良い関係でお付き合いのある卒業生のみなさんを合わせて、9人くらいはまだご縁が続いています。会社は卒業しても、仲間として関係はまだまだ続いている方がこんなにいるんだな、と嬉しく思います。
そして、社員ではありませんが、たくさんの方々がゴンウェブを支えてくださっています。駒込Webチームのみなさん、ism会員のみなさん、お客様、パートナー、陰日なたに応援してくださる方々。
日々接しているみなさんが、私にとっての世界であり、宇宙です。みなさんのおかげで、権成俊という人間が成立し、生き生きと毎日を過ごすことができています。
起業して、よかった
創業時を振り返ってみて思うのは、本当に起業してよかったということ。一人じゃなくて、会社にしてよかった。
誰かと一緒に苦労して、一緒に成長していく。この喜び、人生の充実感も、たくさんの人に伝えていきたいと思います。
会社組織を大きくすることを目標にはしていませんが、仲間という「私の世界」がもっと広がり、それによって貢献できる範囲がもっと広がるよう、引き続き頑張ってまいります。