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デジ革 一般社団法人デジタル経営革新協会
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COLUMN ・ 2013-01-15

大きく捨てる

権 成俊

12月からセミナーと会員組織の準備ばかりですが、なかなか進みません。

参加者の皆さんにお伝えすることの骨子をもっと絞り込まなくては、と奮闘しています。結局、ビジョンと戦略とマーケティングのすべてが一気通貫である必要がありますが、入り口はどこかと言われると、全部同時に少しずつ進めることになると思っています。まずはビジョンから始めるのが近道、という意見もありますが、実際は進んだ先にビジョンが見えることも多く、鶏と卵のどちらが先かは怪しいところです。

大きく捨てる

そんな中で、最近とくに重要だと思うのは、**「大きく捨てる」**ということ。

小企業ほど時間も人もないので、なにかをやるには何かを捨てる必要があります。それも、「大きく」捨てないと大した効果がありません。

本質的には大企業もそうです。事業が大きければ、逆に小さな成果では影響がないわけで、大きな成果を出すには大きく取り組む必要があるわけです。

体力の4割をつぎ込む

イメージとしては、企業の体力の4割くらいをつぎ込むのが理想的でしょうか。残りの6割は現業をできるだけ維持するために使って。

それでも売上は下がりますが、売上が下がることで「新しい取り組みを必ず成功させなくてはならない」という意識が生まれます。不安になったときに「やっぱりやめようかな」と思うのであれば、それはその事業をやる決意とか、理由、目的、ビジョンの甘さに気づかされた、ということでもあります。

大きな成果が得たいなら、まずは「大きく捨てる」。この一歩目が重要だと思うのです。

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