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COLUMN ・ 2019-03-31

ism6年の終わりに

権 成俊

ism6年の終わりに

ネットで、「人生最後の日に思うこと」という記事があった。

・もっと人目を気にせずに行動すればよかった ・もっと時間を大切に使えばよかった ・もっと勇気を持てばよかった

そんなことが書いてあった。 事業も同じだと思う。

これまでたくさんの企業の支援をする中で、上手くいった仕事が多かったが、 経営者さんと方針が合わずに、途中で手を離れた事業もあった。

数年後にその事業の経営者さんとお会いした際、 「あのとき権さんの言うことを聞いておけばよかった」と言われたことが何度かある。 具体的な方針についてもあるだろうが、おおむね、決断しておけばよかった、ということだ。

あなたはもしあなたの会社が無くなる日が来るとしたら、何を思うか。 私はおそらくこう思う。

・やって良かった。やらないよりやったほうが後悔しない。 ・準備が出来るまで待つより、無理やりにでもすぐにやって良かった。 ・希望の見えないまま日々を過ごすのは辛い。経営者も、従業員も。大変な日が続いても、希望をもって働けて良かった。

ismは10年続ける、という宣言のもと2013年に発足した。 今日で丸6年が終わり、事業の内容はウェブコンサルタント協会(WebCA)にひきつがれる。

ismは当時たった5人くらいしかいなかった、ゴンウェブという会社のイノベーションだった。 不安はあったが、使命感が勝った。 気付けば、今までなぜやらなかったのか、目が覚める思いだった。

それから6年、ismのおかげで、たくさんの人と出会い、新しいコミュニティが生まれた。 クライアントに、パートナーに、業界に、社会に、わずかながら影響を及ぼした。 社会から見て、何者でもなかった私は、ismを通して何者かになった。

しかし、5年目が終わったとき、10年目までを見通したとき、自身の目指した10年後には届かないと感じた。 いまのismの微調整ではなく、もっと違う、社会的に影響力のある枠組みが必要だと感じた。 そして、いまの私たちなら出来ることに気付いた。 女性の自由な働き方の提案だ。

そうなると、やはり損得よりも使命感が勝った。 そしてWebCAがなった。 新しいチャレンジが始まった。

ism最後の日に思う。 ismを初めて本当に良かった。 あの時、覚悟をして、本当に良かった。

ドラッカーは、「勇気」が必要だという。 これをismでは「覚悟」と表現している。 この「覚悟」が、ism会員のみなさまにもっとも伝えたかったことだ。

ismの終了に際して、これまでかかわってくださったすべての方に心より感謝の気持ちをお伝えしたい。 また、引き続き一緒に歩んでくださる方、また新しく仲間となってくださる方に、私の新しい「覚悟」を約束したい。

ism代表 一般社団法人 ウェブコンサルタント協会 代表理事 権 成俊

https://www.internet-strategy-marketing.org/ https://www.webconsultant.or.jp/

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