COLUMN ・ 2020-01-23
観る
権 成俊
デザインをするうえでも、商品開発をするうえでも、マーケティングをするうえでも、出発点は観ることです。
人は見えているようで見えていません。
先日のAB3C道場でも、お客様が求めている価値を分析するなかで、競合と自社が提供している価値が違う、ということに気づくまでに時間がかかりました。よくいう、スターバックスが提供しているのはサードプレイス、というような話です。飲食店だと、お客様はおいしさを求めていると思いがちですが、実は居心地のよさのほうが重要である、ということもあります。
本日、私たちが7年間お手伝いをしている小林大伸堂さんのECサイトをリニューアル公開しました。
「印鑑はなくなる」と言われているなかで、印鑑購入者を分類して、それぞれが求めている価値を丁寧に解きほぐし、出産祝いなどアイデンティティを贈るシーンに絞って価値を再定義し、商品開発を行いました。
ポイントは、お客様を分けること
お客様を分けたうえで、それぞれの求めている価値の要素群を、丁寧に解きほぐしていく。カスタマージャーニー全体をたどりながらの、行動観察(直接的、間接的)です。
小林さんについては各所でご紹介していますが、また大きな一歩を踏み出されました。全く新しい商品になりましたので、サイトの回遊シナリオもまずは私たちの想像で組んでいます。ぜひご意見、ご感想をお寄せください。