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デジ革 一般社団法人デジタル経営革新協会
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COLUMN ・ 2024-11-12

AB3Cってなに?

権 成俊

事業も恋愛も就職活動も、等しく選ばれる必要があります。

しかし、万人に選ばれるということはできません。それぞれの人の価値観が違うからです。

万人に選ばれようとすると、必ずジレンマに陥ります。たとえば、クオリティーとコストのどちらを優先するのか、というような対立が起きます。どちらも大事なので、思考停止に陥ってしまいます。

ターゲットを絞り込み、本質を掘り下げる

これを解決するためには、ターゲットを絞り込むことです。

そして、そのターゲットが求めていることの本質を掘り下げ、理解することです。それによって、対立する要素に優先順位をつけることができます。

思考停止から脱出するためのフレームワーク

この考え方のフレームワーク(思考の補助線)がAB3Cです。

「どちらがより重要か」というような思考停止から脱出し、決断するためのロジカルシンキングの手法です。

『イノベーションの第一歩 AB3C入門』。お客様(Customer)・自社(Company)・競合(Competitor)の3Cに、ベネフィット(Benefit)とアドバンテージ(Advantage)を加えた5要素のフレームワーク

あらゆる競争シーンで使える

最近、AB3Cがいろんなところでご評価いただけるようになり、ちょっと流行りそうな予感です。

事業戦略以外のテーマでもやってみたいと思っています。学生を集めて就職活動のAB3C道場、結婚したい人を集めて恋愛のAB3C道場——どちらも考え方の構造は同じだからです。

選ばれるか、選ばれないか。それは、ターゲットを定め、求めているものの本質を理解し、対立を整理して優先順位をつけられるかどうかにかかっています。

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