ウェブイノベーションコース動画 視聴&意見交換会

2024年4月~7月に行われたウェブイノベーションコース(全5回)のアーカイブ動画の販売開始を記念して「視聴&意見交換会」を5日間(昼/夜の二部制)限定でオンラインにて開催いたします。
本講座はウェブ中心消費行動の時代におけるイノベーションについて学び、実践につなげることを目的とし、WebCA会員の経営者やウェブコンサルタントを対象に275,000円(税込)/1人で実施されました。

ウェブイノベーションコースのようす
今回のイベントはWebCA会員は無料で参加できます。非会員は最低3か月(2万/月)の会費をお支払いいただき会員になるか、1本3.3万円(全5本)にて動画購入・イベント参加が可能です。
対象
ネットを味方にしてビジネスを革新したい中小企業経営者、ウェブコンサルタント、経営コンサルタント
費用
WebCA会員:無料
非会員(一般):
(単品)3.3万円/回 (全5コース)16.5万円
もしくはイベント期間中にWebCA会員になる(2万円×最低3か月)6万円
※2回以上購入される方はWebCA会員になるほうがお得です。
開催日時
本イベントは昼、夜の二部開催ですので、ご都合に合わせてご参加いただけます。お時間が取れない方は事前に視聴&ワークをご自身で済ませて「意見交換会のみ参加」でもかまいません。
■昼の部(13時~16時) ファシリテーター:WebCA事務局 大竹
開催日 | 動画視聴・ワーク | 意見交換 | 内容 |
9/6(金) | 13:00~15:10 | 15:15~16:00 | 第一回「中小企業こそウェブイノベーション」 |
9/13(金) | 13:00~14:30 | 14:30~16:00 | 第二回 必ず新しいニーズを発見できるウェブ調査・分析 |
9/27(金) | 13:00~14:30 | 14:30~16:00 | 第三回 マイクロ市場に向けた新商品・新サービス開発 |
10/4(金) | 13:00~14:30 | 14:30~16:00 | 第四回 新しい価値を伝えるコンテンツ |
10/11(金) | 13:00~14:30 | 14:30~16:00 | 第五回 ウェブアイデンティティ 価値観が信頼を生む、戦略を生む |
■夜の部(19時~22時) ファシリテーター:WebCA事務局 山本
開催日 | 動画視聴・ワーク | 意見交換 | 内容 |
9/4(水) | 19:00~21:10 | 21:15~22:00 | 第一回「中小企業こそウェブイノベーション」 |
9/11(水) | 19:00~20:30 | 20:30~22:00 | 第二回 必ず新しいニーズを発見できるウェブ調査・分析 |
9/18(水) | 19:00~20:30 | 20:30~22:00 | 第三回 マイクロ市場に向けた新商品・新サービス開発 |
9/25(水) | 19:00~20:30 | 20:30~22:00 | 第四回 新しい価値を伝えるコンテンツ |
10/2(水) | 19:00~20:30 | 20:30~22:00 | 第五回 ウェブアイデンティティ 価値観が信頼を生む、戦略を生む |
開催方法・定員
Zoomにて開催します。お申込みいただいた方には個別にZoomのURLをお送りいたします。
各回定員10名とさせていただきます。
ウェブイノベーションコースの講師について
権成俊
一般社団法人ウェブコンサルタント・ウェブアドバイザー協会 代表理事
株式会社ゴンウェブイノベーションズ 代表取締役

株式会社ゴンウェブイノベーションズ 代表取締役日本のウェブコンサルタントの先駆者として、多くの実績を持つ。
集客など「対症療法としてのウェブ活用」ではなく、自社の提供する価値から見直す「根本治療としてのウェブ活用」を提案。
本質的なウェブ活用の視点を広めるために、教育に注力。著書に『アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること』(翔泳社)、 『なぜ、あなたのウェブには戦略がないのか?』(技術評論社)ほか。
ファシリテーターについて
■昼の部
大竹優季子
一般社団法人ウェブコンサルタント・ウェブアドバイザー協会 理事
株式会社ゴンウェブイノベーションズ アナリスト・プランナー

■夜の部
山本麻美
一般社団法人ウェブコンサルタント・ウェブアドバイザー協会 事務局
株式会社ゴンウェブイノベーションズ

参加方法
非会員(一般)は下のボタンよりお申込みください。
すでにWebCA会員の方はFacebookのイベントページより「参加表明」をお願いいたします。
お問い合わせ
各回概要
第一回 中小企業こそウェブイノベーション


社会は大きく変化し、もはや従来のビジネスモデルは通用しません。 自社の資源を活用して、新たなビジネスを構築しなければなりません。
そして、イノベーションは一度ではなく、2度も3度も必要になるでしょう。 もはやイノベーションのスキルは経営者にとって必須のスキルなのです。
中小企業が新規事業を作るなら、ウェブを積極的に活用しない手はありません。
ユニコーン企業と言われるGoogle、Facebook、Amazonがみなウェブサービス事業者であることは偶然ではありません。 いまや消費者との最大の接点はウェブであり、ウェブを制したものが勝つのです。
本講座は実際にウェブイノベーションを実現させた「アールウエディング」さんの事例などをご紹介しながら、本質的なイノベーションを学びます。
ワーク
自社の課題を掘り下げます。参加者同士でイノベーションのアイデアを出し合い、AB3C分析や戦略キャンバスを使って検討します。
第二回 必ず新しいニーズを発見できるウェブ調査・分析


ウェブ調査と分析は、新しいニーズを発見し、イノベーションの出発点となります。
多くの消費者の声を聞き、パターンを発見しましょう。
従来のアンケート調査やインタビューはコストも時間もかかりますが、それに対してウェブ調査は圧倒的に低価格でスピーディーに実行できます。
この10年でウェブ上には大量の消費者の声、いわゆるCustomer Generated Contentsが蓄積されており、日々増加しています。 これらの声は宝の山です。効率よく分析し、新市場を発見する手法を学びましょう。
そこに市場性が発見でき、競合優位性を築けるのであれば新規事業として成り立ちます。
この講座では「クイーンズジュエリー」さんの調査分析の事例を見ながら、分析手法を学んでいきます。
ワーク
ターゲットシーンに関連するGoogle検索キーワードを調べてみましょう。
また、Yahoo!知恵袋からそのシーンに関連する課題を発見しましょう。 その上で、チャレンジできそうなニーズ・市場を見つけましょう。
第三回 マイクロ市場に向けた新商品・新サービス開発


マイクロ市場に向けた新商品・新サービスの開発は、ニーズを発見した後の重要なステップです。
新商品・新サービス開発と聞くと特別な技術や資源が必要なイメージがありますが、実際にはすでに存在する要素を組み合わせたり、少し変化させるだけでも魅力ある商品・サービスを開発することができます。
重要なのは、市場のニーズにまっすぐに答えられるよう、本質的な価値を研ぎ澄ますことです。
老舗の傘専門店「みや竹」さんの事例とフレームワークを通して、発想の方法を学びましょう。
ワーク
カスタマーニーズキャンバスを用います。カスタマーモデルごとに求める価値が異なります。 それぞれが重視する価値にもとづいて、価値を高めたり、付加する方法を考えましょう。 価値サークルを使って、アイデアを発想しましょう。
第四回 新しい価値を伝えるコンテンツ


「Contents is King」すべてのウェブサイトのメインがコンテンツで、デザインはその器にすぎません。
自社の商品・サービスは、どんなシーンで、どんなニーズをどのように満たしてくれるのか、これを説明するのがコンテンツです。 消費者のニーズと自社の商品のギャップを埋めるものと言えます。
そのため、コンテンツをつくるときは大きく分けて5つの要素が必要です。 それが戦略コンテンツ、ガイドコンテンツ、商品詳細コンテンツ、基礎知識コンテンツ、信頼コンテンツです。 本講座ではアメ横のナッツ専門店「小島屋」さんや「近江牛ドットコム」さんの事例を用いてご紹介します。
コンテンツはワンソースでマルチユースできるためコストパフォーマンスにも優れています。たとえばウェブサイトでの活用に限らず、SNSや印刷物でも活用できるのです。
コンテンツが爆発的に増加している現代においては、コンテンツを更新・運用し続けていくことが重要です。
ワーク
カスタマージャーニーマップを使って、新しい商品・サービスをどんなシーンでどんなコンテンツで伝えるか、考えましょう。5つのコンテンツ要素を網羅できるように企画しましょう。
第五回 ウェブアイデンティティ 価値観が信頼を生む、戦略を生む


イノベーションの手順を追ってきましたが、自社に当てはめてみるとなかなかうまいアイデアが見つからなかったり、 行動に移す決断が出来ない方が多いと思います。
そもそも、経営がうまくいかないとき、つまり売り上げ利益が悪化し、手元資金が少ないときは、お金を増やすことを優先的に考えてしまいます。
しかし、短期的な利益と長期的な利益は対立します。目先の収益を優先していると、将来の収益が減ってしまいます。 戦略的な視点で、長期の視点で考えると、短期的にはリスクを負ってでも長期で利益を出すチャレンジが必要なのです。
このチャレンジが出来るようになるには、経営者自身がお金よりも大切なものを確認する必要があります。
短期の収益と長期の収益を天秤に載せるのではなく、お金よりも大事なものを天秤に乗せなければならないのです。 実はほとんどの経営者は本質的にはお金を求めているわけではあません。それぞれの価値観にもとづいた、実現したい未来があるのです。
本講座はそれを思い出し確認することで、チャレンジする勇気を湧きだたせます。
ワーク
自身の価値感を掘り下げましょう。 7行自分史、見田宗介の4価値分類、10億円あったら何に使うか、エゴグラム、などの自己分析ツールを使います。 経営者のアイデンティティを確認し、事業のアイデンティティの基礎として、本当にやりたいこと、ワクワクすることを見つけましょう。